※ これは 2022/04/15 時点の Unity 2021.3.0f1 の情報です
最新版では動作が異なる可能性がありますのでご注意ください
前回はアニメする紅葉が降る Visual Effect Graph
を URP で作ってみたので、今回は煙のような VFX を作りたい
Unity 公式ブログ にちょうど VFX 用の素材画像が公開されているのでこれの WispySmoke01
を拝借する
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まずはいつもの通り Visual Effect Graph
を新規作成して名前を smoke
に変更
作成した smoke
を開いて、上段の Spawn
と Initialize Particle
を下記のような感じで設定
Velocity
を 右から左に向かうように調整しているのがポイント
次に Update Particle
と Output Particle Quad
を下記のような感じに設定
前回の紅葉と同じく UV Mode
に Flipbook
を指定し WispySmoke01
のテクスチャを 8 x 8 の分割で設定
Set Size over Life
のカーブは下記のような感じではじめからある程度の大きさで、経過時間に応じてゆっくり大きくなるように指定
Set Color over Life
のグラデーションは、ほこりがうっすらとなるように 20 % と 80 % の地点のアルファ値も 24
とかなり透明に近い値に指定
これでお試し
風で吹き荒れる砂ぼこりっぽくなった