※ これは 2022/01/21 時点の Unity 2021.2.8f1、MessagePack for C# v2.3.85 の情報です
最新版では動作が異なる可能性がありますのでご注意ください
Unity の基盤ライブラリを実装する上でデータの永続化を考えないわけにはいかない
Unity の標準機能を利用する場合、PlayerPrefs を使用することになるが、これは機能が貧弱で圧縮率、読み書き速度、データ型の柔軟性のどれをとってもイマイチ
・・・というわけでここはカリカリにチューニングされている MessagePack for C# を採用し、まずは使用できるように準備をする
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まずは GIthub のリリースページ から最新版の .unitypackge
をダウンロード
ダウンロードが終わったら UnityEditor でインポートする
新しい Unity だと含まれている dll もパッケージに含まるので、System.Buffers.dll
、System.Memory.dll
、System.Threading.Tasks.Extensions.dll
はインポート対象から除外する
インポートしたら警告で Assets/Scripts/MessagePack/HashCode.cs
も競合するようなので削除
すると警告も消えた
最後に UnityEditor のメニューから [Window] - [MessagePack] - [CodeGenerator] が表示されるはずなので選択
.NET Core SDK のインストールチェックが走る
インストールしていなかったら .NET Core 3.1 あたりから最新版をダウンロードしてインストールする
使える状態になっていればこんな感じにコード生成の設定 UI が表示されるので準備完了