※ これは 2019/1/18 Blender 2.80 Beta 時点の情報です
最新版では動作が異なる可能性がありますのでご注意ください
今回は Blender 2.8 で下記のような角張った部分のスムージングを、角度のしきい値を指定する方法で試してみます
反射光の制御で滑らかに見せているだけなので、ポリゴン数は少ないまま描画負荷がかからないのがポイント!
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単純に角張った面を滑らかにするだけならオジェクトモードでメッシュ選択中に、画面上部にある [オブジェクト] - [スムーズ面] のコンボボックスメニューを選ぶだけです
ただ、これだけだとすべての角が丸くなり全体的にメッシュがふわふわした感じになってしまいます
違う!そうじゃない!てっぺんと底面の円周はくっきりキレキレな角にしたいんだ!
そういう場合は、スムージングをかける角度にしきい値を指定する方法があります
プロパティビューの中の「オブジェクトデータ」タブを開き、「ノーマル」のアコーディオンにある「自動スムーズ」にチェックを入れることで「角度」に入力されたしきい値が設定されます
この指定角度以内の部分だけ滑らかになり、これを超える角についてはスムージングがかからないようになります
円周部は90度くらいあるので側面より角度が大きく、この方法がとれました!